ワイルドカードを使う
- Asako S
- 2022年3月30日
- 読了時間: 2分
ワイルドカードを使おう!
*(アスタリスク)・・・・不特定の文字(何文字でも)
?(クエスチョンマーク)・・・不特定の1文字
これを使って、検索や置き換えが出来るようになるととっても便利です。
たとえば、
「*都」の場合・・・「*」は何文字でもOKなので ・「京都」
・「杜の都」
・「東京都特許許可局のある東京都」
など、「都」の前に何文字ついても、対象となります。
一方で、
「?都」の場合・・・「?」の数と同じ文字数が検索されるので
・「?都」で探すと・・・「京都」、「三都」
・「??都」で探すと・・・「東京都」、「杜の都」
・「???????都」で探すと・・・「私の故郷は東京都」
など、上記のように、文字数によって対象が異なってきます。
それでは、たとえば以下のようなデータから、県名を除きたい場合は、
・「愛知県」の場合、「県」の前に2文字、
・「神奈川県」の場合、「県」の前に3文字あるので、
ここで使うワイルドカードは、「?」ではなく「*」だと一発で取り除けそうです。
以下のように、
・検索する文字列を「*県」
・置換後の文字列を「空欄」にすると、、、

↓このように、神奈川県も愛知県も文字数が異なりますが、きれいに置換えできました。

◆それでは、以下のように「??県」で置き換えるとどうなるでしょうか?

これは!!!
神奈川県の「奈川県」がヒットし、この部分が空欄に置き換わったので、
神だけのこってしまいました・・・。

このような指示を出したので、当然そうなるわけです。
*と?の違いが明確ですね。
ワイルドカード使いこなしましょう!
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